毛糸のセーターを洗濯機で洗って失敗してしまいました。上質な毛糸で編んだセーターで、数万円もするかなり高額なセーターでした。そんなセーターが何度も着ているうちに体の臭いが付いてしまい、着るのも辛くなってしまったのです。
毛糸のセーターを洗濯機の手洗いコースで洗ったら、色落ちしてゴワゴワになっちゃった
洗濯機に手洗いコースがあったので、その機能を使ってセーターを洗う事にしました。ネットに入れて、手洗い機能ボタンを押してその場を離れました。その洗濯機の機能を信じきって、大丈夫だろうという考えもあり、普通に洗濯機で洗ったのです。
終了したので洗濯機を開けると、色が付いたネットが見えます。ネットを開けてみると、色が落ちたセーターが出てきたのです。赤い色がピンク色の様になっています。しかも、ふっくらとしていたセーターがペタンとなっていました。
気持ち良い手触りが無くなり、ガサガサとした手触りになってしまったのです。セーターの素材の表面が毛羽立ち、なんとも古くさくなってしまいました。それに、セーターの毛糸が留めてある部分から毛糸がちょろちょろと出てきてしまったのです。もうそこを引っ張ればセーターの形も無くなってしまうような感じがしました。
セーターの色落ちと毛羽立ちは、私に洗剤の知識がなかったせいです
失敗した理由は、洗剤にありました。普通の洗剤を使ってしまった事で、色が落ちてしまったのです。それに、柔軟剤を入れなかったので、ペタンとしてしまったのでした。又、洗濯時間が長すぎたという事も失敗の理由でした。
又、思った以上に水圧が強すぎたようです。手洗い機能であっても、回る時にセーターにかかる水圧で負担が大きくかかり、毛糸がほつれてしまったようです。そのセーターを諦められずに、干して乾かしてから手で揉んだりしてふっくら感を出そうと努力しました。少しペタンとした感じが無くなりましたが、色落ちは駄目で諦めました。
自分が間違って洗濯してしまったし、洗剤が悪いわけでも無いので、自業自得だと思いました。今回のような失敗をしないために、セーターを洗濯機で洗う事を辞めました。そういった高価なセーターや服は、クリーニング店に持って行こうと決めました。クリーニング代が高くても、やはりきちんとしたお店でやってもらった方が無難だと知ったからです。
そのセーターはもう外には着て行けないので、家の中で着て楽しむ事にしました。家族にも、セーターや高い服は洗濯機で洗わないようにと告げました。どうしても洗う時には、丁寧に手洗いしています。