宅配ボックスの指定はOK、コンビニでの受け取りはできません
忙しい人の味方、宅配クリーニング。宅配ボックスやコンビニを受取先に指定できたら便利ですよね。多くのクリーニング会社では宅配ボックスでの受け取りが可能です。しかし残念ながらコンビ二での受け取りはNGとなっています。
ネットショッピング等で注文した商品を近所のコンビニで受け取りできるサービスが始まっています。昨今、運送会社の再配達が社会問題化しているので、クリーニングの仕上がりもコンビニ受取を指定できたらよいのですが、現状ではNGです。
理由は、コンビニ側に大きな荷物を預かるスペースがないためだそうです。宅配クリーニングはまとめて送ると割安になるためダンボールが大きくなりがちです。大切なコートやジャケットがしわにならないように緩衝剤も入るので、場所を取ります。同様の理由から、運送会社の営業所止めも行っていません。
一方で、マンションに設置されている宅配ボックスで受け取ることは可能です。クリーニングを依頼するときに、配送先を「宅配BOX届け」と選択するか、備考欄に「宅配BOXに届けてください」と入力します。
ただし、配送時に宅配ボックスが満杯だったり、ダンボール箱が宅配ボックスに入りきらない場合、営業所の持ち帰りになってしまいます。
集荷時のコンビニ利用はOK
配送時のコンビに受け取りはNGでしたが、集荷時のコンビニ利用はOKです。宅配クリーニングの最大のメリットは自宅の玄関先まで取りに来てもらい、綺麗になった洋服を自宅の玄関先まで届けてもらえることです。自宅から一歩も出なくとも、クリーニングが完結するのはありがたいですね。
宅配クリーニングは忙しい人にぴったりのサービスですが、集荷依頼をし宅配業者さんが引き取りに来られるのを待てないほど忙しい人も多いでしょう。依頼時に「9時～13時」「13時～15時」「15時～17時」「17時～19時」「19時～21時」などと、大体の時間は選べますが、9時～13時では幅があり過ぎます。お中元・お歳暮シーズンなどの繁忙期は時間指定をしても遅れがちになります。
そんな時は、コンビニ持込みを利用しましょう。コンビニでの受け取りは不可と説明しましたが、コンビニに持ち込むことは可能なんです。家で宅配業さんが来るのを今か今かと待つより、出勤時に通勤途中のコンビニに立ち寄ったり、帰宅後にコンビニへ買い出しに行くついでに持ち込んでもOKです。
クリーニングに出す時はコンビニで、受取場所は宅配ボックスや職場を指定すれば、手間暇かけずにクリーニングが完了します。宅配クリーニングは忙しいビジネスマンにとって、価値あるサービスです。
